東京でまたしても新型コロナウイルスPCR検査陽性者が100人を超えたことが報道されました。しかし、感染症において何が重要なのかが抜け落ちており、最近のTV業界はスポンサーの意向重視で、真実を捻じ曲げた報道の仕方が目立ちます。
感染症において何が重要で何に気をつけなければならないのかを一緒に見ていきたいと思います!
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新株オミクロン株が怖くない根拠
はじめに医学的に考えた際に最も重要なことを述べさせて頂きます。
あらゆる病気のデータで一番注視されるポイントは致死率です。
2019年に新型コロナウイルスが中国・武漢から発生した当初は肺炎を引き起こし、死に至らしめる恐ろしいウイルスという認識がされました。
2003年に中国・広東省で発生したSARS
(重症急性呼吸器症候群:死亡率約15%)
2012年にサウジアラビア、UAEをはじめとする中東国で発生したMARS
(中東呼吸器症候群:致死率35.6%)
どちらにおいてもコロナウイルスが変異したことによって多大なる被害が出たために今回の新型コロナウイルス(Covid-19)に関してもそれと同様の措置が取られました。
最初の段階では致し方ない部分があります。しかし、感染が拡大するにあたり、徐々に毒性や感染力などがデータとしてわかってきています。
厚生労働省の発表データ(令和4年1月4日現在)
PCR検査陽性者:1729770人
死亡者数:18388人(うち14771人が70代以上)
致死率:1.063%(うち80.329563%が70代以上)
この数字を見る限りではSARSやMARSのような強烈なウイルスであることを想定した対応はもうすでにいらない状況では無いでしょうか?
それなのにそのデータを活用するどころか見て見ぬふりをしている状態です。
しかも、Twitterでの情報になりますが、厚生労働省がどんな疾患で亡くなったとしてもPCR検査をして陽性だった場合は「新型コロナウイルスによる死亡」としなさいという通知を出しています。
6月18日の厚生労働省の「死因問わずコロナ死」令
と、
年齢層別の陽性者、重症者、回復者、死亡者数のグラフこれ見て何も思わない人は、おそらく一生わからない pic.twitter.com/UiUZeeah44
— 無知は罪なり (@UV312GwqDkt0) December 12, 2020
発熱、咳、身体のだるさ、頭痛など
感染症は感染力の増加とともに毒性が低下する!
のが統計的に従来からの感染症の流れです!
そのことを考えるとオミクロン株以降の変異株に関してはそもそも今までの風邪のウイルスであり従来存在していたコロナウイルスと何ら変わらないただの風邪のウイルスということになります。
その証拠にイギリスにおいてはオミクロン株の症状が軽く1年前の約半分の入院患者しかいないため新たな制限は不要だとの考えが示されました。(https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-idJPKBN2JE0MU)
オミクロン株はワクチンを打っても無意味?!
マスメディアはオミクロン株感染拡大を最小限にするためにワクチン接種が最大の効果を生むという考えで報道していますが、こちらのYouTuberさんからもわかるようにいくらワクチンを接種してもコロナウイルス感染は無くなりません!
仮にもワクチン接種によって感染・発症が抑えられるのであれば、同じRNAウイルスである季節性インフルエンザのワクチン接種者の感染・発症を100%やってのけて頂いてからにして頂きたいですね!
まとめ
オミクロン株が拡大している国の状況・データを見る限り、また、日本における今までの重症化患者の数・致死率を見る限り、今回の新型コロナウイルスが恐るべきウイルスでは無いことは明白です!
日本においても感染症分類を5類に直ちに引き下げ、季節性インフルエンザ同様の措置がなされる事を期待します。