現在核家族化が進み、親への子育ての負担が以前に比べて果てしないものがあります。
そんな中共働き家庭が増えて子供と過ごせる時間がものすごく減っているのも事実です。子育て中の方もこれから授かる方も子育てへの精神的負担の軽減またヒントになればと思います。
今大注目の井本陽久さんのことについて一緒に見ていきましょう!!
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経歴
1969年生まれ 50歳
1987年 栄光学園中学・高校卒
1991年 東京大学工学部精密機械学科卒
1992年 母校である栄光学園中学・高校で数学教師として勤め始める
母校で数学教師をしながら20年以上前から児童養護施設の学習支援に携わってきました!
超進学校である栄光学園の教団に立ちながら教科書もノートも使わない授業を展開しています!
今井本さんは『いもいも』という高濱正伸さんが代表である花まる学習会の主宰をされています!
では今大注目の『いもいも教室』のことを見ていきましょう!
モットーは?
いもいもの理念が『ありのままを認めれば、子どもたちは自ら最高に輝く』です!素晴らしい理念であり、まさにその通りだと思います!
私自身もコーチとして教える立場になった時に今選手が持っているものをいかに認めて選手に気づかせて最高のプレーができる環境にすることを考えていました。
ある程度の年齢になり、世間一般的に大人といわれる年齢になると自分の中にある物差しで物事を判断することが多くなると思います!
それが自然的なことであって悪いことでは決してないと思います!
ただ、それが対一人の人間(子供)だとするとその人にはその人の物差しを持っていてその物差しが私からしたら間違っていることでもその人から見ると正解のことも中にはあると思います。子供の段階で大人(特に親)の物差しを押し付けてしまうことはリスクが伴うことだと思います。
それはなぜか?
その物差し以外の事柄が子供に起きたとき判断ができない子になってしますからです。
『いもいも教室』の井本さんも「子供たちがもっているものは一人一人違います。我々がすことは、すでにもっているものの良し悪しを判断するのではなく、それをそのまま価値として心から承認することです。」と明言されています。
だから子供たちの周りにいる大人は子供のもっているものをいかに引き出してあげられる(考えさせてあげる)環境を作るということが大事だと思います。
環境を作るといっても難しいことを考えるのでなくて先ずは子供とコミュニケーションをとって子供のなんで?になんでだと思う?など考えさせる習慣を身近に作ることもいいと思います。
まとめ
子供の持っているものをそのまま価値として承認する
子供に考えさせる習慣をつける
大人の物差しをあてはめない
これが子育てに正解はありませんが少しでも子育てに悩んでいる方のヒントになればと思います!